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【うさぎの健康】気圧によるうさぎの体調変化と対応方法について

今年の夏後半は特に台風が多かったですね。

私も今年は特に低気圧による体調の変化を感じるようになりました。天気が悪いとだるくなり、頭痛がするのです。

どうして低気圧だと頭が痛いのか?

気圧が低下すると、体内の水分が膨張します。それが神経を圧迫し、体内の血液循環は悪くなります。

飛行機に乗ると、機体が上昇し機内の気圧が下がると、地上から持ってきたお菓子の袋がパンパンになったりしますよね。

それと同じ原理です。

低気圧による様々な体調変化(人間とうさぎ)

人間の場合

私はとくに頭痛がひどく、体が重たいような感じになります。

人によっては他にも「めまい」「耳鳴り」「吐き気」「浮遊感」等の症状があるようです。

また、気圧は自律神経にも影響があります。

気圧が低いと、普段より酸素が薄くなり、日の光がないために暗いなど・・・微妙な変化ではありますが体はそれを敏感に感じとります。

そうすると「副交感神経」が優位になり、体は「活動より休息モード」という反応をするのです。

その結果、体は「リラックス(休息)モード」になります。

うさぎの場合

デリケートで神経質な部類に入るうさぎは、人が感じる気圧変動より、さらに敏感に察知するのだそうです!

私の頭痛より敏感なのか・・・と思うとかわいそう。

お耳も大きいし、耳鳴りなんかもしているのかもしれません。(わからないけど・・・)

確かに、台風前後、体調不良、うっ滞になっているうさぎさんをインスタで多く見かけました。偶然ではないような気がします。

我が家のピーターも、台風の数日間はなんだかお耳がペタンとして、首を縮めて丸くなっていました。うんちも小さくなったような・・・少し心配になりました。

低気圧で元気のないうさぎさんへの応急処置

対応方法は人間とほぼ同じです。

うさぎさんにも「血行不良」を改善してあげるよう「マッサージ」をして体を温めるということが重要だそうです。

方法は以下の通り。

耳マッサージ

うさぎさんの耳には、体につながる多くの神経が集中しています。

まずはお耳を温めてあげて、優しくマッサージをしてあげてください。

停滞していた血流や体液のめぐりが改善します。

温めることにより自律神経を整え、免疫力を高めて冷え症をはじめとする様々な症状を和らげます。

また、体温の上昇を図り副交感神経を刺激し、血液の循環を良くします。

病気になると体質は酸性寄りになるそうですが、体温が上がればアルカリ性に戻り、腸内環境が整います。さらに、リンパ球の割合が増え、免疫機能が上がります。

「冷え」は万病のもとなんですね。

全身マッサージ

耳、首、背中や腰を優しくマッサージしてあげてください。

ただしうっ滞を起こしている場合はマッサージする場所に注意です。

お腹はさけて腰や背中などを楽にしてあげてください。

 

それでも悪そうなときはためらわず病院へ・・・。