【うさぎの健康】梅雨時の過ごし方について「湿気対策」
室内で買っているうさぎは、自分で快適な場所を探すことができませんから、飼い主が居場所の温度管理などをしてあげなければなりません。
今年の夏は涼しいけど「湿度」は高いです
今年(2019年)は5月に30度越えの日が多くあり、夏は厳しそう・・・と思っていたら、7月になっても涼しい日が続いています。
うさぎにとってはいつもよりは楽・・・と思っていたのですが、油断は禁物ですね。
湿度形を見てびっくり!「70%」になっていました。
温度ばかりを気にしていたらうっかり、湿度のほうを忘れがちになります・・・。
湿度は不快の他に「カビ」の原因
空気の除湿って、温度を下げるより難しいイメージがあります。
エアコンの除湿機能には冷房よりも電気代がかかると言われたりしますし・・・
うさぎにとって快適な気温は、18度から25度、湿度は40~60%だそうなので、もふもふのうさぎにとって、湿度70%の不快指数は高そうですよね。
でも、湿度は「不快指数」の問題だけではありません。
湿度があると「カビ」の原因になります。
ペレットやおやつに「カビ」対策をちゃんとしておかないと、それが原因でお腹を壊してしまうことになりません。乾燥剤や除湿剤も利用して環境管理をしてあげないといけませんね。
「カビ」の発生を防ぐ対策について
ところで「カビ」はどんな状況で発生するのでしょうか?
湿度70%以下ならばほぼ生えてこないそうです。
あとは「温度」「空気のよどみ」「カビの食べもの(栄養)の有無」によるそうです・・・・
具体的対策は、以下の通り・・・・
- ペレット・牧草を保存している容器には除湿剤・乾燥剤を入れて保管する。
- ペレット皿やウォーターボトルはいつもよりマメに洗浄し、雑菌の発生を防ぐ。
- 可能なら、風通しのよい場所、換気できる場所にケージを置くなどの工夫をする。
- ケージの周辺には据え置きタイプの除湿剤をおく。
- エアコンも掃除をし、きれいな空気で除湿機能を使う。
なんとか室内を50%前後に保っておきたいなと思います!