【牧草(チモシー)豆知識】1番刈り、2番刈り、3番刈りの意味
牧草(チモシー)「1番刈り」の意味を調べました
初心者うさ飼いの私は、「チモシー」という言葉も聞いたことがありませんでした。
ピーターには「うさぎのしっぽ」で推奨している「一番刈りチモシー」を食べてもらっています。獣医さんからも「チモシーが重要!」と教わっていて「大事」とはわかっているものの、実は色んな種類が売っていて・・・正直まだまだよくわかっていません。
なので、まずは「1番刈り」「2番刈り」「3番刈り」の意味から調べました。
1番、2番・・の番号は1年間の収穫の順番のことです
牧草は、年間に3度ほど刈り取ることができるそうです。(種類にもよる)
その年に種をまき、最初に収穫されたものを「1番刈り」、その後同じ土壌で再生し二番目に刈ったものを「2番刈り」、さらにまた3番目に再生したものを刈ると「3番刈り」となります。
それぞれの特徴~「1番刈り」「2番刈り」「3番刈り」
①1番刈り
1番刈り牧草は1年の最初(春から初夏くらい)に刈り取られた牧草のことです。
1番刈りは、栄養成分や水分が豊富な土壌で育つため、葉や茎に繊維質が多く、最も固くしっかりしています。
成分バランスが良く、何と言っても大事な繊維質が豊富なため、草食動物の食餌としてもっとも人気。子うさぎにはこれが一番ですが、固すぎてチモシーが苦手な子は受け付けないこともあるとのことです。
とても固い印象ですが、ピーターは負けずにパリパリ食べています。とても良い香りがします。
②2番刈り
2番刈り牧草は1番刈り牧草が刈り取られた後、地域によって違いますが一般的に、夏に種をまいて秋に収穫されます。
茎は細く、全体的にやや柔らかくなります。
こちらの方が食べやすいですが、「繊維質」は1番刈りより少し劣るそうです。
③3番刈り
冬の初めに刈り取られる牧草は3番刈り牧草と呼ばれています
茎が細く葉がほとんどで、柔らかくて食べやすいようです。若年期、老齢期の、硬い牧草が苦手という子には好まれます。
ただ、繊維質が少ないため、安易には選ばない方がよいとのこと。ふんの大きさなどを観察してみてください。小さくなりすぎると繊維質が足りていないということが多く、よくないようです。
まとめ
3番刈りであっても、1番刈りを食べずにペレット等に頼り過ぎるのはよくないようなので、それぞれの意味と特徴を把握して、その子によった選び方をしてあげるとよいようです。