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獣医さん目線の「うさぎ飼育で注意してほしいこと」~「歯」と「牧草」が重要

目次

「うさ飼いの心得」を獣医さん目線で・・・

うさぎを飼うことになったとき、写真とともにFacebookで友人に伝えたところ、獣医師さんの友人が、心のこもったメッセージを付けてくれました。

基本的なことは調べていたつもりでしたが、それを読んで「結構大変なのかも・・・」と身が引き締まった思いがしたものです。

迎え入れて、4ヶ月たった今、確かに犬や猫のようなペットを想像していると「一筋縄ではいかない(笑)」ところもありますが、元気でいてくれさえすれば飼い主としては楽に飼えるのがうさぎだと感じます。

楽に飼える理由はこちらで投稿していました。

これから「うさ飼い」となる私へのメッセージ

うさぎが元気でいてもらうため・・・関西の動物病院の友人R先生が飼い主さんによく注意することは以下の通りとのことです!

①歯の健康のために、硬い物をなるべく噛ませないこと。

兎は歯がずっと延び続けます。兎は奥歯を横にスライディングする咀嚼運動により、上に四本下に二本ある歯がすり減ります。
リスや鼠と混同しているペットショップ関係者や獣医さんも沢山いるのですが、咀嚼運動や歯の仕組みや構造が違います!
お店に売ってても、たとえ獣医さんから勧められても買わなくてOKです。

ケージ(金属)を噛んでしまうよりは、木のおもちゃを噛んだ方がましかもしれませんが、基本的には必要ないようです・・・?では何が歯に重要なのか?というと、それは牧草(チモシー)を食べることなのだとのこと。

うさぎの飼育におけるチモシーの役割は大きいのです。
まず、見た目でわかるでしょうが、チモシーはかなり繊維質な植物です。なのでうさぎがこれを食べるときは、しっかり歯を使わなくてはなりません。これが重要で、うさぎは歯が伸びすぎないようにかじり木や日々の食事で歯を削っていかなくてはなりません。
そのため、栄養の観点以外でもチモシーはうさぎの食事において必要不可欠といえるでしょう。

歯が伸びすぎてしまうと、うさぎは、チモシーをたべなかったりかじり木などで歯を正しく削ることができないと、最終的に不正咬合を起こして上手に餌をたべることができなくなってしまう恐れがあります。そのため、ペレットよりも牧草主体の食事が本来望ましいとされています。

特に子ウサギのときが重要。
なので生後1年は数カ月に一度歯のチェックをすることがおすすめとのことです。

特に子ウサギの時に、ケージなどを噛ませたり硬いのやると、前歯の根元が傷んで大変なことになります。子ウサギの時に歯がおかしくないか、チェックしてもらうようにしてみては?変なら、子ウサギの歯の矯正して治したことありますから、それはそのときに要相談です。

②食事としても牧草(チモシー)が最も重要なので一番にあげること

牧草はたんぱく質を摂る為なので、牧草を一番にあげて下さい。牧草によってうさぎの消化に必要な蠕動運動が始まります。なので最も重要なのは牧草!次にペレット。

ペレットを安易に多く与えすぎて、牧草(チモシー)の量を減らさないように注意です!!
そしてオヤツも基本的には不要!とのこと・・・与えるならば「コミュニケーション」「しつけ」の道具として適時に与えましょうとのことです。

兎のオヤツと言って売られている炭水化物やドライの果物は不要です。
オヤツは、生の野菜か果物でヨシ。抱っこ出来ない兎が多いので、オヤツは抱っこの躾道具と思って、食い逃げされないよう、長めに持って、タオルとかの上に載せたり、抱っこしながらあげて下さい。

まとめ~獣医さんの本音

うさぎ診療について獣医さん目線のご意見を聞きました。

兎は「抱っこされるのが嫌い」な動物だから蹴りも凄いし、草食動物なので骨も弱いです。あまりに暴れるときは治療を断念しなければならないこともあり、大変です。
診察一つが大変なので、飼い主さんには「病気にさせるんじゃないですよ!治療が大変だから・・・」と初診で、お話しさせていただいてます。また、うさぎは死ぬ直前でも立ちあがる我慢強い動物だから、まずは、おかしいな?と思ったら即病院へ!!

・・・以上、どうぶつ病院の先生のご意見でした。

確かに、抱っこさせてくれない暴れるうさぎさんは、先生にとっても、したい治療がなかなかできない・・ということにもなりかねないんですね。ですので、人間でも、他の動物でも同じではありますが、普段の「うさぎの生活習慣」に飼い主が気を付けてあげて、病気を未然に予防することが特に大事と感じました。