【うさぎの爪切り】自宅での爪切りに注意していること・おすすめ爪切り用品
うさぎの爪はだいたい1箇月に1度くらいは切ってあげることが必要・・・病院に行こうか、うさぎ専門店に行こうか迷うところですが、なかなか行けなかったりします。
なので自宅で私ができるようにしています。
でも嫌がるのでなかなか自宅で爪切りするのは難しいですよね・・・怪我させてしまわないか緊張もします。
我が家では嫌がるピーターと格闘しながらも、先日2回目の自宅爪切りに挑戦しました。
爪切りが必要な理由2つ
爪切りは4週間から6週間に1度はしてあげたほうがいいと思います。なぜなら危険だからです。
以下の理由があります。
怪我や骨折の原因となる
爪を引っ掛けて剥がれてしまったり、爪を引っ掛けて無理な体勢となり骨折などの原因にもなりかねません・・・。
ソアホックの原因となる
足のウラの皮膚の炎症の原因となります。一度なるとなかなか治りません・・・。
自宅で爪切りをするときに気を付けること
暴れない場所につれていく
いつもと違う場所につれていくと、比較的おとなしくなるはずなのでおススメします。
特にいいのは「お風呂場」など・・・グルーミングのときにもそのまま毛を掃除できますのでいいですよ。
うさぎ専用の爪切りを使う
うさぎの爪は丸い筒状になっています。ウサギ用の爪切りは、丸い爪を切りやすくなっていますのでやはり専用のものを飼っておきます。人間用の爪切りは、人間の薄い爪を切る形状になっているので、こちらは代用はしない方がいいようです。
我が家で使っているのはこちら↓
また、途中まで血管が通っているため、深爪すると血が出てしまいます・・・爪が白い子は血管が見えますが、黒い子は見えにくいそうですよね。
血管が見えにくいときは、小さいライトをあてて血管を透かし見ながらやるといいそうですよ。(ちょっと怖いけど・・・)
また、切った後は切り口が鋭くなっているので可能であればやすりを掛けてあげるほうがいいそうです。
後ろ足で首筋を掻いたりしますから、できれば後ろ脚だけでも・・・とは言われていますが我が家ではそこまでやっていません。
暴れることがあるので低めの椅子で
高い椅子だと暴れて落ちると怪我をしてしまうことがあります。
なので、落ちても支障ない程度の低い椅子が安全です。我が家では低いほうの「ニトリ切り株スツール」を使っています。
仰向けにして短時間で
うさぎは仰向けにすると大人しくなります。
やたらと仰向けにするのはうさぎにとって良くないという意見もありますが、爪切り等で格闘しながら長時間戦うよりは、仰向けにして短時間ですませてあげたほうがうさぎにとってのストレスも少ないと思われます。
太ももの上にタオルを敷いて、うさぎを足の間に少し固定して挟んであげるように寝かせるといいと思います。
血が出てしまった場合の止血の仕方
私はまだ失敗したことはありませんが、どうしても出血させてしまうリスクはあります。
にじむぐらいなら、ガーゼで数分間押さえておけば大丈夫とのこと。
それ以上の場合は「止血剤」が売っています。止血剤が無いときは「小麦粉」が代用できるそうです。
止血剤はこんなのがあります(犬猫用ですが)↓
難しいときは、1本ずつでも・・・
ピーターのご機嫌をうかがいながら、何度かあやしつつ完了しましたが、こっちも緊張しますしうさぎにもストレスがかかることです。
長丁場になってお互い消耗するよりは、全部いっぺんに切ろうとしなくてもいいかもしれませんね。
私ももう少し手早くできるように頑張ります!